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2014年3月15日 (土)

交通科学博物館入館券

20140315
大阪・弁天町の「交通科学博物館」の入場券です。マルスのイベント券口座を使って発券されたもので、JR西日本のみどりの窓口で購入できます。
交通科学博物館は今年の4/6限りで終了することが決まっており、入館券にもその旨記載されています。
特に値引きなるとか優先的に入場できるといった特典はないのですが、入場待ちのときっぷを買う手間がないので、きっぷ購入している間に入場できます。

さて、私は2月、3月と一度ずつ訪問しています。
終了イベントとして、今までツアーでのみ公開していた車内を限定公開するというイベントがあったので参加してみました。

まずは2月の訪問で、この日の公開は新幹線0系と、EF52電気機関車です。
新幹線0系は昭和39年開通時に登場したトップナンバー車が展示されており、この日は公開されていました。
新幹線というと未だに丸いダンゴ鼻の0系を思い浮かべる人もいるかもしれません。
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普通車はリクライニングしない転換シートが並んでいます。現在の新幹線はリクライニングシートですが、新幹線普通席のリクライニング化は昭和50年代後半になってからです。
座席の転換は新快速みたいに背もたれを転換することで行っていました。
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こちらはグリーン車です。一時的0系の廃車が進行してたころ、浜松工場近くのショップで廃車の座席を販売していたことがあり、私はこのグリーン車の座席を買いました。
2人掛けで送料込み3万ぐらいだったとうな。黄色のシートが懐かしい。
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こちらはビュッフェです。東海道新幹線開業時は食堂車はなく、このビュッフェが洪食設備として連結されていました。手前の電子レンジ(?)が年代を感じさせます。
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お昼になったので、食堂車ナシ20で昼食を。
土休日のみ営業しており、平日は売店です。なお。3月以降は食堂車での食事の提供はとりやめ、弁当に販売に切り替わっていました。客をたくさん捌くためでしょうか。
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食事の内容はともかく、列車の食堂車で食事という行為自体がなかなかお目にかかれないため、ここも大人気、1時間待ちです。
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今度はEF52型電気機関車です。昭和3年に登場の日本初の本格的な国産電気機関車です。昭和50年までに全車廃車され、そのうち1号機がこの交通科学博物館で展示されています。鉄道記念物です。こちらも室内が公開されていました。
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昭和初期の車両ですが、機関車の内部は意外と現代的かも。機関車の通路はかなり狭く、ここで点検とかするのは大変だろうなあ、と勝手に思ってみたり。
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3/2に再度訪問です。
この日の公開はスシ28とマロネフ59です。
スシ28は形式自体はあるものの、交通科学博物館にあるものは、搬入の際に食堂車営業としてつけられたもので、もともとはスハシ38という半室食堂車でした。
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もっとも雰囲気自体は昔の食堂車に面影を残しており、あめ色の室内は雰囲気もいい感じ。
こういうところで実際に走行中の車両で食事したかったです。
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一方、マロネフ59はもとマイロネフ37290という、1等2等の合造寝台車。1等が個室で2等がプルマン式の開放寝台。
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2等寝台はプルマンタイプの2段式ベッドが並びますが、ニス塗りの車内はレトロ感満載。
今日はあけぼの号の最終の定期運行日で、自分もつい最近「あけぼの」に乗りましたが、これに比べると、さすがにあけぼのの寝台も近代的だよなあ、と思わざるを得ません。
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一方1等寝台は個室タイプで非公式の皇太子用御料車としての扱いでした。1等は皇太子が、2等はお付きの者達が乗車されていたそうです。
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なんだかんだとみどころいっぱいの交通科学博物館ですが、閉館後は一部は京都・梅小路の新しい鉄道博物館に移設されるそうです・・・・が、一部ということは全部ではないということで、見納めになる車両もあるってことですね。

なお、交通科学博物館には、鉄道のほかにバス、船、飛行機なども展示されており、幻に終わったJALのコンコルドの模型などが展示されています。
そんな中でかなり異質なのがこれ。
20140315_19 アメリカのX-1航空機に搭載されたロケットエンジンで、1947年に人類初の超音速飛行を行ったエンジンです。
ワシントンの航空宇宙博物館に実機が展示されていますが、こんなところに展示されていたとは全く気づきませんでした。
なんでもアメリカから、交通科学館の展示のために借り受けたが、そのままアメリカからの寄贈扱いでここに残ってしまったそうです。

基本的に交通科学博物館は「科学」があるとおり、未来志向が強く、リニアモーターカーの展示などどちらかというと近代の鉄道に力入れていたようですね。

交通科学博物館では、開館からのあゆみをパネル展示で紹介しています。
結構見入ってしまいました。

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52年間ありがとう-。半世紀にわたって親しまれた交通科学博物館(大阪市港区波除3丁目)。4月6日の閉館まで残り1週間となった。連日多くの家族連れや市民が来館。貴重な車両や資料を感慨深く眺めたり、記念撮影をしたりと、館内のあちこちで別れを惜しむ姿がみられる。... [続きを読む]

受信: 2014年3月31日 (月) 22時51分

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