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2007年3月22日 (木)

RAC「石垣~波照間」搭乗券

20070322
今回は航空機の搭乗券です。
搭乗券とは文字通り搭乗の際に必要な券で、そこに記載される座席番号が最終的な座席になります。
航空券は、空港で搭乗券に引き換える必要がありますが、最近は機械発券のものが主流になってきています。

琉球エアコミューター(RAC)が運航している石垣~波照間線の搭乗券です。
波照間島は有人島では日本最南端に位置し(無人島を含めると沖の鳥島に次いで2番目)、当然のことながら波照間空港は日本最南端の空港になります。

20070322_2 そんな波照間への航空便は週4回に1日2往復。BN2(ブリテンノーマンBNB-26、愛称:アイランダー)が活躍しています。
BN2はパイロット1名、乗客9名の小ぶりな飛行機で、客室通路とかはなく、車のように外から直接乗り込みます。また、パイロットの操作がよくわかります。
あまりに小さいので、石垣空港で小型旅客機であるB737と並ぶと、B737がジャンボジェットのように大きく見えるのが笑えます。
また、機体が小さく機体バランスをとるために、搭乗者は全員体重計に乗って、その結果で席が強制的に割り振られます。
この結果、全員の体重が確定するまで席が固定せず、直前で替わることもあります。
乗客定員は9名ですが、通常は8名しか予約を取りません。最後の1名は、パイロット席の隣の席で飛行機では珍しく前面展望が楽しめる席なのですが、通常は使われません。
またクーラーがないので、座席前ポケットにうちわが標準装備となっています。

20070322_3 このため、航空券発券時には座席はわからず、体重測定をしたあとに、写真のような縦長の搭乗券の席番に○をつけて渡されます。
この搭乗券は、石垣と波照間では少し体裁が異なり、波照間発は記念用かわかりませんが飛行機の写真(なぜかDHC-8ですが・・・)が添えられています。
いずれも機械発券が主流の最近では珍しいです。

このBN2の運航路線は首都圏では調布空港から離島へのコミューター路線、新潟~佐渡なんかでも使われていますが、この石垣~波照間線は、空中からサンゴ礁を眺められる路線として特に有名です。
機体性能上、それほど高く飛べないので、景色がよく見え、空中散歩の名にふさわしい光景が広がります。

20070322_4_1 石垣を出ると、石垣市内を旋回して、竹富島上空、小浜島上空、西表島横等を経由して波照間島に向かいますが、竹富島、小浜島の上空からのサンゴ礁、及びエメラルドグリーンの海がすばらしいです。(言葉にはなかなか言い表せられないですが。)
また、西表島を抜けると今度は外洋になりますが、エメラルドグリーンの海が今度はブルーに変わる様子もなかなか興味深いですね。
波照間島からの帰路は、黒島上空を経由し、行きとは違った景色を楽しめます。

小型機ゆえ、風の影響をもろに受けやすく、すぐにゆれるのが難点で、飛行機が苦手な人には決してお勧めしませんが、サンゴ礁を上空からじっくり眺めるのならば、この便がお勧めでしょう。離発着以外はデジカメOKなので、写真に収めることも可能です。

残念ながらBN2のパイロットが退職される今年11月末を持って運航を休止することが決定しています。(本来は今年3月の予定が11月まで延長)
このパイロットの方はなかなかサービス精神旺盛な方なようで、観光客との飛行機との記念撮影とかにも気前よく応じていました。

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